8歳の頃、トヨタの”こども店長”で一躍有名となった俳優、加藤清史郎さん。現在(2020年)19歳となり、俳優として活躍を続けています。子役から頑張っている人にありがちな悩みもあったようで、では、どのように悩みを乗り越え、俳優を目指していったのか。。。
そして今後はどんな目標をもって頑張っていこうと思っているのか、深堀していきたいと思います。
加藤清史郎が子役時代を経て、俳優を目指した理由とは?
市川海老蔵さんの言葉から。。。
中学から野球を始めて、プロ野球選手になりたいな・・・どっちもできたらかっこいいな・・・と思っていた加藤清史郎さん。
その時中学2年生でしたが、共演していた市川海老蔵さんに相談をしたそうで・・・
中学生の頃の加藤清史郎さん
市川海老蔵さん「芸能界で何年やってるんだ?」
加藤清史郎さん「13年ぐらい(当時)です」
市川海老蔵さん「普通のサラリーマンで13年もやっていたら、かなりのベテランだぞ?そんなにやっているのに、それを捨ててまで野球をやる必要があるのか?野球は趣味としてでもできるけど、役者は趣味じゃなかなかできないぞ?」
確かにそうかも。。。と思う加藤清史郎さん。
ここではっきりと「俳優になりたい!!」と意思を固めたということでした。
今も活躍する加藤清史郎さんがいるのは、市川海老蔵さんのアドバイスが元だったんですね!
役者を辞めたと思ったことは一度もない
1歳で児童劇団に所属していた加藤清史郎さん。8歳の時にNHKの大河ドラマ『天地人』で「わしは、こんなとこ来とうはなかった」というセリフが流行語となるくらい名演技と名セリフで一躍有名になりましたよね。
そしてトヨタのCM、”こども店長”で、加藤清史郎さんの名は一気に全国区へ広まりました。
大きくなった今、インタビューでは、「子役時代に辛いと思ったことはなくて、習い事のような感覚でした。役者を辞めたいと気持ちが揺れたことも一度もありません。学校との両立に悩むこともなかったです」と答えています。
すごいですね~~~。現在(2020年)19歳となった加藤清史郎さん。
それでも順風満帆にここまで来たのではなく、成長過程で様々な心境の変化があったよう。。
ロンドン留学をして成長して帰ってきたい!
留学の理由①
小学6年生の時に『レ・ミゼラブル』の舞台に出演したことがきっかけだそうです。なぜなら、イギリスの先生に英語で指導を受けながら稽古をした加藤清史郎さん。通訳なしで会話ができたら、自分が演じる役ももっといいものにしていけるんじゃないかって思ったそうです。
英語が喋れるようになりたい!とこの時思った加藤清史郎さん。6年生ですよ?きっかけって大事ですが、この時に思えた加藤清史郎さんは素晴らしいと思います。
留学の理由②
中学2年生の時にこらからも俳優として生きていく!と覚悟を決めたから、役者として今のうちに土台作りをしよう!
また、中学生になって声変わりが始まり、子役時代と比べて、顔つきや体型も変わっていくので、役者としてとても中途半端な時期。じゃあこの期間に知識や経験を備えておこう!と考えたそうです。
賢明ですよね。
留学していた頃の加藤清史郎さん。
今後の目標は?
「なんでもできる役者!」だそうです。舞台でも映像でも、どんなジャンルの役でもその役柄をきちんとつかんで芝居ができる役者になりたいと。
憧れている先輩は堤真一さん!
加藤清史郎くんって今度はこんな役もやるの?と毎回、視聴者の方に新鮮に感じてもらえるようになりたいそうです。
まとめ
子役から活躍している加藤清史郎さんが19歳になって、子役から俳優として飛躍を続けています。
そのきっかけとなったのは市川海老蔵さんの言葉でした。
子役時代から活躍している役者さんはどうしても当時の印象が強いので、大人になって活躍するのはとても難しいと思うのですが、ロンドン留学を経て、大きく成長して帰ってきた加藤清史郎さん。
早速映画やドラマに出演して、注目となっています。
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に出演も決まり、2007年『風林火山』、2009年『天地人』以来11年ぶりの出演が話題となっていますね。
大人になった加藤清史郎さんのパワーアップした活躍が楽しみです!
いろいろな役でファンを楽しませてほしいと思います!