俳優仲間から、「安心と実績の徳永えり」と称賛されている徳永えりさん。
意外にも芸歴が長く、読者モデル出身(2002年:14歳)で、2004年(16歳)でドラマで女優デビューしました。現在(2020年)32歳となった徳永えりさん。名脇役として大活躍中ですが、ここまでの成長を作品と共に追ってみたいと思います。
読者モデル時代の徳永えりさん
徳永えりさんは、2002年(14歳、中学2年生の時)第7回ピチモデルオーディションで準グランプリを獲得し、読者モデルとして活躍しました。
中学2年生とは思えない大人っぽい顔つきをしていますね!
その後、2004年(16歳)に、フジテレビドラマ『放課後。』で女優デビューを果たしました。
2006年(18歳)映画初出演、初主演した徳永えりさん
2006年には、映画『放郷物語 THROES OUT MY HOMETOWN』で、映画初出演にして、初主演を果たしました。
飯塚健監督の作品で、女子高生2人の物語と、娘を探す中年男の物語。またさらに夫婦生活に疲れ切ってしまった主婦とホームレスの話が交差する群像映画でした。
2008年(20歳)ドラマ、『ブラッディ・マンデイ』に出演の徳永えりさん
ブラディ・マンデイは、天才ハッカーの高校生が、家族と仲間を救うべく最凶最悪のウイルステロに立ち向かう、スピード感あふれるノンストップアクション・サスペンスである作品です。
三浦春馬さんが主演のドラマで、徳永えりさんは2年前の事件を引き起こしたテロ組織のリーダーという役を演じました。
テロ組織のリーダーとは思えないお顔。。。でも演技がすごいんでしょうね!!!
2010年(22歳)映画『春との旅』に出演の徳永えりさん
2010年には、映画『春との旅で』、徳永えりさんは、
・毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞
・日本映画批評家大賞新人女優賞
を受賞しました!
この映画は、足が不自由だった元漁師の祖父(仲代達矢さん)と、仕事を失った18歳の孫娘が、疎遠だった親族を訪ね歩く旅に出る姿を描いたヒューマンドラマ。
名優、仲代達矢さんと共演することがとてもプレッシャーだった徳永えりさんですが、仲代さんから撮影に入る前に「僕も忠男という役を初めて演じるわけだから、スタートラインは君と同じだよ。ベテランだろうと、新人であろうと関係ないから」と言われて、とてものびのび演じることができましたとインタビューで答えています。
仲代さんの魔法の言葉・・・徳永えりさん、よかったですね!!
2012年(24歳)NHK朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』に出演
2012年には、今では「朝ドラには欠かせない顔!」と言われるまでになる原点となる作品、NHK朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』に出演。
梅ちゃん先生は、堀北真希さん演じるヒロイン・梅子が、家族の為に、友人の為に、地域の人々の為に、懸命に生きようとする物語。
女子医学専門学校、合格発表の日に、受験番号を確認し、自分の番号がないと落胆する梅子に、受験の時に隣の席に座っていた女学生・弥生が声をかける・・・という役どころで登場。
物語を盛り上げてくれる重要な役どころです。
2013年(25歳)NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』に出演
2013年には『あまちゃん』に出演。
『あまちゃん』は、北三陸で海女になることになった、能年玲奈さん演じる天野アキが、アイドルとして活躍していく姿を描いた物語。
徳永えりさんは、宮本信子さん演じる天野夏、通称「夏ばっぱ」の若かりし頃の役を演じました。
何度もNHK朝の連続テレビ小説に抜擢されるということは、演技力が認められた証ですよね!
2017年(29歳)NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』に出演
その認められたと実感したであろう3回目のNHK朝の連続テレビ小説に出演の徳永えりさん。
『わろてんか』は、人生には笑いが必要だ!いつも周りに笑顔を振りまくヒロイン・てんが、ひょんなことから、夫婦で寄席経営を始め、笑いをビジネスにした日本初の女性と言われるまでになる物語。
徳永えりさんは、主役の藤岡てん役を演じる、葵わかなさんの身の回りの世話をする付き女中の役を演じました。
どんどんNHKの評価を上げていく徳永えりさん。実力がなければなせない技です。
2017年(29歳)には、aikoのPVにも出演
ドラマはもちろん、映画、CMにも出演し、どんどん実績を積み続ける徳永えりさん。
この年には、aikoさんの《星のない世界》のPVにも出演しました。
【信頼と実績の徳永えり】と言われる意味がわかってきますね。。。
2018年(30歳)、ドラマ『恋のツキ』に出演
2018年には、ドラマ『恋のツキ』で、連続ドラマ初主演を果たしました。
『恋のツキ』は、こちらがたじろぐほど生々しいアラサー女性の生態を大胆かつリアルに演じて話題となりました。
激しい濡れ場シーンもあり、「ここまで放送して大丈夫?」と声があがったほどだそうです。
新境地の開拓ですね。役の幅もどんどん広げていく徳永えりさんです。
2020年(32歳)、NHK朝の連続テレビ小説『エール』に出演!
そしてなんと!!4度目のNHK朝の連続テレビ小説『エール』に登場し、話題沸騰の徳永えりさん。
エールは、昭和の音楽史を代表する作曲家、古関裕而さんと、歌手としても活躍したその妻の古関金子さんをモデルに、昭和という激動の時代の中で人々の心に寄り添う数々の曲を生み出した作曲家とその妻の波乱万丈の生涯の物語。
徳永えりさんは、息子を音楽教室に通わせる女性、梅根トキコ役で登場しました。
4度目のNHK朝の連続テレビ小説の出演に、ネットでは、「出てくると安心感ある徳永えり」「信頼と実績の名脇役」「朝ドラに欠かせない顔!」など、賞賛の声が飛び交っています。
名脇役という言葉がふさわしいかよくわかりませんが、周りを際立たせるのに重要ないい演技をしてくれるということですよね。貴重な大事な存在です。
ちなみに・・・豆知識ですが。。。
このエールで主役となっている、古関裕而さんですが、これまたご紹介なんてとてもできない名曲の数々を作られた方ですが、若い方でも「知ってる知ってる!」という代表曲を1曲ご紹介。
名誉ある作品に出られた徳永えりさんも感慨深いと思います。。。
まとめ
いかがだったでしょうか。女優として経験を積まれ、NHK朝の連続テレビ小説では4度目の出演をし話題となっていますが、これは実力の賜物ですよね!
ここからさらにいい演技をして話題となっていくことは間違いなしです!
今回はご紹介しきれないほど多くのドラマや映画、CMに出演されている徳永えりさんをピックアップしながらご紹介しました。
徳永えりさんは現在Instagramを開設され、ドラマでは見られない素敵な表情を見せてくれています。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね!
徳永えりさん、ここからまた急上昇ですね!これからもますますの活躍を期待しています!